ピクノジェノールと植物の抗酸化
ピクノジェノールはフランス海岸松の樹皮から抽出される成分で、最近はサプリメントや健康食品などで馴染みのものとなってきています。松の樹皮は昔から、欧米で健康飲料としてお茶として用いられてきました。その松の樹皮から抽出された有効成分がたくさん含まれていたのが、フランスの一部海岸地帯に自生するフランス海岸松だったのです。
フランス海岸松から抽出されるピクノジェノールで注目されているのは、強い抗酸化作用です。植物は芽が出たところに根を下ろし、動くことができません。また、太陽の光を浴びて光合成を行い栄養分を合成します。ですから、太陽の紫外線を避けて通ることができないのです。
植物には紫外線が発生させる活性酸素から自らを守る抗酸化物質が、長い年月をかけて作られるようになりました。フランス海岸松にはその抗酸化物質がたくさん含まれているのです。カテキン・タクシフォリン、プロシア二ジン、フェノール果実酸系有機酸類などです。
日本の松の樹皮にも抗酸化物質は含まれていますが、フランス海岸松の抗酸化物質は紫外線が非常に強いフランスの気候のために、その抗酸化力がとても強いものだそうです。
